2014-06-05から1日間の記事一覧
大きさ 140×100×100mm 【出展者より】 乙女鉱山が硅石鉱山ではなく水晶鉱山であった明治の頃の物と思われる。 母岩からそそり立つ水晶の風情が大変よい。 コレクター放出品です。 - ミネラルマーケット2014は6月7日(土)10:30-17:00、飯田橋レインボービル1…
大きさ 30×23×40mm 古くより名高い「黒平のトパーズ」である。 むしろ現物を見たひとが限られるため「名のみ高い」といったほうが適切かもしれない。 松原聰著『日本の鉱物』(学習研究社、2003)等にも美麗な結晶が掲載されているが、滋賀の田上や岐阜の蛭…
ほぼ全体が自然蒼鉛からなる無垢の塊。比重9.8の重さが体感できる。 ごく一部にわずかに石英を噛んでおり、人工のものではないとわかる(「足尾鉱山産の蒼鉛」には精錬の過程で出た人工物もあるので注意)。 古い時代(おそらく戦前)の標本と思われ、ナンバ…
【出展者より】 径1〜2cmほどの黄銅鉱自形結晶の分離品。部分的に変色しつつあるものの、本来の光沢と色合いを比較的保っているもの。 尾太鉱山の黄銅鉱自体はさほど珍しいものではないが、閉山してから久しいため、今後このような標本を入手するのは一層難…
http://www.mindat.org/min-29100.html 2005年記載の新鉱物。命名は岡山大学教授・故沼野忠之博士にちなむ。原産地である布賀鉱山以外での産出はいまだ知られていない。硼灰石Borcariteの銅置換体であり、硼灰石とともに累帯を形成し、硼灰石の透明な結晶に…
http://www.mindat.org/min-2297.html 1992年記載の新鉱物。命名は岡山大学教授草地功博士にちなむ。原産地である布賀鉱山以外での産出はいまだ知られていない。銅とビスマスの酸化物で、黒色不透明で光沢の強い結晶をなす。本標本は多数の草地鉱の結晶のみ…